4月9日 待機児童について [社会保障]

 今、保育園に入れない待機児童問題がクローズ・アップされています。「就活」とか言う略語が生まれ、世の中大変だなァー、と思っていたところに、またまた「婚活」が生まれ、今度は「保活」だと! 妊娠中からご両親は、お子さんを入れる保育園探しを心配しなければならないと言います。

 杉並のお母さんたちから「保育園を増やして」の運動が始まり、各区にそれが広がっています。くわしくはお知らせ出来ませんが、今日は「待機児童」という言葉について。

 「待機児童」というのは、どうやら「行政用語」のようです。というのも、「保活」で認可保育園に行き、満員で入園を断られた場合、「空きが出来たら入園したい」と意志表示しないと「待機児童」に換算されないのです。そうした制度的な事を知らないまま、困惑したまま帰って行く親御さんが多いのではないでしょうか?

 フランスでは、不況にもかかわらず、依然として出生率が下がっていないといいます。色々原因はあるでしょうが、はっきりしているのは保育園を増やしたこと。日本でこれが何故出来ないのでしょうか?

 先日、NHKで、もっと包括的な女性と仕事の問題も取り上げた番組、日産の取締役まで出ていた、視聴者参加の番組をやっていましたが、何時ものように雲の上の話をしているようで、見るのを止めてしまいました。
 今思えばちゃんと見ておけば良かったと思います。おそらく問題を拡散してしまう内容だったのではないかと思います。NHK! 何時ものことですから。


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