3月18日 NHKニュースを見て [TPP]

 仕事から帰って何気なくNHKニュースを見ていたのですが、TPPに関して、農家の方や、中小企業の方のインタビューがありました。米農家の方は明確に反対の立場でした。大して苺農家でしょうか? 付加価値をつけた製品を作るため干し苺の研究をしているとのこと。又鋳物工場の方も製品輸出に期待を表明していました。

 農産物については政府の肝いりで、IT技術との連携を模索する研究が始まっていますし、それには大手銀行も出資しています。しかし、何とも寂しい話です。鋳物の治具については、自動車部品を熱処理する際に必要になります。ニュースに出ていた工場は鋳物で何を作っているか不明でした。TPP参加国のどこでどのような鋳物が必要になるのでしょうか? アジアの加盟国が使うのだとすれば、やはり日本製品は高いものとなるでしょう。日本の自動車会社が進出しているのであれば、海外子会社に輸出する、ということなのでしょうか? こちらも何かチマチマした話だと思うのです。

 天下のNHKなのですから、こんな話を垂れ流すのではなく、TPPをもっと大所高所から論評すれば良いのに! これでは政府のお先棒担ぎと思われてもしかたありませんね。最も何時もそうなのですけど。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。