2月15日 資本論読解の今後を考える [資本論番外編]

 今書いている価値形態論、中々終わりません。現在、本文をまるで逐条的に解説していますが、単に要約に過ぎない状況です。その要約もこなれたものではなく、我ながらくどいと思っています。ただ、この点で改善が出来なくても今のところ食らいついていこうと思っています。

 第Ⅳ形態が終わると次の難関、「第4節 商品の物神的性格とその秘密」が控えています。こちらは現在、精読を続けていますが、なかなか進みません。

 第4節で、第一章 商品が終わります。そこまで書き終えたら、第一章全体を振り返り、まとめのような文章を書いてみたいと考えています。一度そうした大づかみな捉え方をすれば、第一章全体の見通しが良くなると思うのです。

 第三節の価値形態論の読解を進めながら、資本論の方法にも目を向けざるを得ないと感じ、今日は代々木の三輪書店に行き、宮川實先生の書いた「資本論論争 方法について」を買ってきました。「ヘーゲル 小論理学を読む」という本もあったのですが、これも後々買おうと思っています。要するに弁証法も勉強しなければ、という事ですね?


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